第一期〜第二期までに対しては薬物療法、第三期に対しては手術療法を行う。
◆薬物療法
α1遮断薬が第一選択薬です。その中でもα1A選択性のものと、α1D選択性のものが好んで使われます。
血管にはα1B受容体があるので、α1非選択性の薬剤は前立腺以外の血管にも作用し、起立性低血圧を起こす可能性があります。
2週間投与して有効な場合は継続するが、無効な場合は抗アンドロゲン薬を投与する。
抗アンドロゲン薬は効果発現までに4〜8週間かかるために、アドレナリンα1受容体遮断薬の先行投与あるいは併用投与が望ましい。
また、不安定膀胱に伴う頻尿、尿意切迫あるいは前立腺肥大症に伴う炎症、浮腫などに対しては植物エキス製剤、アミノ酸製剤、漢方薬が用いられる。
◆手術療法
レーザー、カテーテルなどいくつかあるが、その中でも、経尿道的前立腺切除術(TURP)が頻繁に用いられる。
尿道から内視鏡をいれ、その先端に取り付けた電気メスで前立腺の肥大した部分を切除します。
※アルコールは血流量を増やすことで前立腺がむくみ尿が出にくくなるうえ、利尿作用のため尿がたくさん つくられますので控えるように。
